鳥取と共に歩み、あなたと共に創り上げる未来
茨城で民間企業の一戦士だった私に、7年前、突然、鳥取の地から鳥取市議会議員に挑戦してみないかとの話が舞い込み晴天の霹靂でした。
しかし、企業の中で困難に感じていた問題も、今度は社会の仕組みやルールを改善・改革して行く立ち位置で働いてみよう。そして長年、自分を育ててくれた「ふるさと鳥取」に恩返ししたい、後悔しない生き方をしようと一念発起し鳥取に帰って来ました。
(主な卓球の成績)
鳥取県個人3位
全日本実業団ベスト16
鳥取県岩美郡岩美町
昭和36年 岩美町生まれ。鳥取東高、鳥取大学工学部を経て、昭和59年 日立フェライト・日立金属(株)に入社
平成24年 日立製作所・日立建機に出向
平成26年 鳥取市議会議員選挙に出馬し初当選。現在2期目
・鳥取市議会 総務企画委員長
・鳥取市議会 旧本庁舎跡地等活用に関する調査特別委員
・鳥取市土地開発公社理事
・鳥取開発公社理事
・鳥取保護区保護司
・狐川を美しくする会会長
・城北地区自治連副会長
・鳥取市ボウリング連盟会長
・青少年育成城北地区連絡協議会会長
・鳥取市卓球協会理事
・青葉町一丁目町内会長
・鳥取県ダンススポーツ連盟東部支部顧問
妻の作った卵焼き、ネバネバ系(納豆、オクラ、長芋・・・)
※基本的には好き嫌いナシ
卓球。
小学生の冬休み、家族で小学校の体育館で卓球した事が楽しくて、家でも毎日のように、ちゃぶ台ピンポンに興じていました。中学・高校・大学・実業団と卓球を続け、多くの仲間に囲まれ、想い出を作り現在も大切な特技となっています。
大学を卒業後、電子部品を製造する日立金属鳥取工場に24年間勤めた私は、50歳を迎えたと同時に茨城の日立製作所グループの建設メーカに単身赴任する事になりました。それは丁度、東日本大震災の翌年の事であり、隣県だった福島の様子も目の当たりにし、地元の方々の声を身近に聞く機会もありました。約3年家族と離れ全く違った環境に身を置いて、自分なりに精一杯その地で生きてみて、心に湧き上がったのは「限りあるエネルギーや魂をふるさと鳥取の地に賭けたい!」という思いでした。しかし鳥取には既に私の働く部署はなく、帰るなら会社を辞めるか、あと10年定年まで県外で勤めるかの選択しかありませんでした。
そんな時、鳥取に帰って市議会議員に挑戦してみないかとの地元からの声。こんな道があったのかと、会社を辞め地元に帰り現在2期目の議員生活です。
当選以来、全議会で登壇し執行部・市長に市民生活の改善を提言。その一部を下記に示す。
なお、詳細は『市議会報告』を参照ください
教育学校再編の推進を要求、大規模校の教室不足への対応を指摘(H30年12月議会)
⇒気高・河原と共に千代川以西の校区再編(ブロック別校区再編)を導く
教育学校部活動の創部・指導者不足への対応・あり方を提案(R2年2月議会)
⇒次年度「部活動改革委員会」での検討、外部指導員の指導環境改善に繋げる。
企画議員の政務活動費1千万円を使用し県外にいる鳥取市出身学生達へ「ふるさと宅配便」
事業を提案(R2年7月臨時議会) ⇒ 実現
子育て産後ケア事業の環境改善(行政助成額の引上げ、参加事業所の増加)を訴え
(R2年12月議会) ⇒ 1事業者増、市助成額の引上げを実現
若者貧困ヤングケアラーの認識と学校現場での早期発見を指摘(R3年6月議会)
⇒鳥取市要保護児童対策地域協議会の取組に加え相談支援包括化推進協議会を活用した横断的努力を市長約束。
人材育成教員不足の対策を切り口に鳥取愛を醸成し若者の転出抑制、県外者の県内への移住定住促進へ繋げる仕組み作りを推進すべきと指摘(R3年9月議会)
⇒山陰教師教育コンソーシアムの取組「未来の教師プロジェクト」を通し学生の教職への意欲を養う取組を県教育委員会・島根大・鳥取大と連携を深める。右図は取組状況を伝える記事。
移住定住生涯獲得所得が低い印象の鳥取だが可処分所得という見方をすれば全国8位。こうしたデータを活用しもっとPRに努め、若者の転出抑制・移住定住に繋げるべきと指摘。(R3年12月議会)
⇒都道府県別経済的豊かさランキング、この「可処分所得と基礎支出」など本市の魅力や価値を変えるインパクトのある数値データを積極的に活用し移住相談会等に活用して行くと市長明言。
若者定住市内企業が自社の魅力の説明や人材募集を直接、専門学校や大学生達に働きかけるべきではないかと指摘。(R3年6月議会)
⇒本市も出資の公益財団法人「ふるさと鳥取県定住機構」が若年者の県内就職、地域企業への人材確保・育成・定住についての経費を助成。また県内就職情報の無料アプリ「トリフル」を支援。今後、市内大学や専門学校生に対し、県内就職を促進する効果的な取組を研究し、若者定住の促進に取組むと回答。
地域活性多世代・多事情の人の交流拠点として地域食堂の発展性、拡充の重要性を指摘。(R3年12月議会)
⇒相談支援や地域づくりなど地域コミュニティの場以外に、社会的孤立防止の場となり得る。麒麟のまち圏域での展開、広域的に活用する仕組みを図る。地域食堂が地域のインフラとして根付くよう運営団体や地域への活動支援を約束。
地域福祉施設のバリアフリー化やトイレ整備を大切だが、それ以上に交流や相談の場作り、ケア職員の体制などソフト面が優先課題と考えるが、どんな社会を目指すのか。(R3年12月議会)
⇒障がいの有無に関係なく人と人の交流や人と社会との交流や関わりを再度促進させる。障がいのある方が住み慣れた地域で、いつまでも生き甲斐を持ちながら、安心して暮らしていけるよう引き続き必要な支援をしていく。
観光振興鳥取城跡の管理施設の長期計画予算(51.2億円)の執行について質す。また久松山一帯の公園管理(鳥取城、博物館、仁風閣、久松公園)を将来志向の観点で県と一体的に管理すべきではないかと指摘。(R3年6月議会)
⇒長期整備計画を見直す。観光資源にはそれぞれ管理者があり、現時点では管理を一本化する状況にはない。それぞれの観光資源を磨き上げ、来客者の利便性を高める為ソフトから検討する。
公共施設今後50年間の平均更新費用の見込みに対し約96億円の財源不足が見込まれる中、不足分を解消するポイントは何か。
⇒公共施設総量を29%削減目標とし再配置・PPPを推進。道路や上下水道などインフラは長寿命化や質を管理するとの回答を得る。
更生保護更生保護施設「給産会」の建替え支援を提案(R2年12月議会)
⇒市長より前向き回答得る
H30年広報委員長を拝命。
市民と全市議会議員との意見交換会「トークカフェ」を実施。委員長として、議会側からの報告会形式を市民との対話形式に変革した。
R2年議会改革検討委員会委員長を拝命。
委員会として、議会へタブレット導入を決め、他3項目含め議長に答申した。
⇒R3年、全議員のタブレット携帯を実現
R3年総務企画委員長を拝命。
⇒委員長として、現在活躍中。
「会派新生」に所属。13人の議員が所属する保守系最大会派。
会派新生とは
会派新生は、「市民福祉の向上」「市政の発展」に寄与し、豊かな自然環境と先人がつくり上げてきた歴史・伝統・文化を次世代に引き継ぎ、未来につながるまちづくりのため、全力で市民の負託に応えるべく政策研究や実践に取組んでいます。(会派だよりヨリ)
会派要望を市長に提言
毎年11月、会派として市長に、『鳥取市の予算編成に伴う行財政施策に対する提言書』を提出し、市政に対する問題提起や解決に向けた予算措置の裏付けを要望した。要望件数145件(新項目20件)。一部抜粋する。
①環境大学の学生確保
②新過疎法の施行に伴う地域の実態把握と事業計画策定
③閉鎖したゴミ処理施設の早期解体撤去
④米価下落に伴う抜本的な取組
⑤常態化している清水川の越水対策
⑥山陰近畿自動車道(南北線)の早期の都市計画決定
⑦不登校・いじめ問題の解消に向けた対応強化と抜本的施策の検討
⑧GIGAスクール構想への技術サポート支援の構築
施設完成(R3年4月)。約10年間の事業完遂に地元議員として助力。市の担当部署との施設の仕様面・利便性・費用面など地域合意形成に向かいつなぎ役に努める。
今後、高齢者でも施設利用しやすい横断歩道の設置・丸山交差点の改良、旧公民館の跡地利用などが課題。
城北小学校内で運用されていた砂山児童クラブを旧城北保育園内への移転について教育委員会とのつなぎ役行う。R2年度に予算化し旧保育園を改修しR2年末の移転完了に助力。
地区会長として、地域の青少年育成事業を担当。7年前より小学生から大学生で構成するJJS(城北ジュニアサポーター)を立ち上げる。地域行事のお手伝いなどを通して、将来、地域に役立つ人材の育成・輩出を目指している。
狐川について城北小学校5年生のゲストティーチャーとして共に学んだり、川沿い地域住民の皆さんと清掃活動に励むなど、美化啓発活動を推進している。図は新しく設置した啓発用看板。
また、浄化については「狐川水質浄化対策検討会」において有識者の知見を得て、国県市とともに「通年増水」に取組んでいる。
種々の大会運営や中学生の強化委員として海外交流大会(中国吉林省)なども経験し、現在地元小学校のスポーツ少年団で子ども達を指導している。また地元の卓球同好会に所属し愛好者と週一回、卓球を通して交流している。
鳥取千代ライオンズクラブに所属。H27年5月入会。池田家墓所の清掃活動や市の桜まつりへの出店、献血活動、鳥大留学生・長谷部落(鳥取市)との餅つき交流会など通して、社会奉仕活動に取組んでいます。
町内会長として、町内融和を図りながら、交流事業や自主防災会活動、福祉活動や地区事業への参加など、安心安全で楽しい町内運営に取組んでいます。
家族は、妻・子ども4人(1男3女)、母。
長女、次女は嫁ぎ長男は県外で社会人。現在、妻・母・三女と同居生活。
2022年が幕明けしました。世界中にコロナが蔓延し、世界は丸い地球の上で繋がっていた事を再認識させられます。私達は地球上の全ての生物・自然・環境と謙虚に向き合って行く事にもっと関心を向けて行く必要があるのではないでしょうか。
日本はこれから、環境問題(脱炭素、再生可能エネルギー)、デジタルの課題に世界の国々と一緒に取組んで行きます。自国の損得勘定に振り回される事なく、長期的な視点で取組を見つめて行きたいものです。
環境問題といっても、私達の身近な政策、ゴミの処理問題(出し方・分別)、4R(リフューズ・リデュース・リユース・リサイクル)など市民感覚での取組みから積上げて行く意識が大事になります。こうした課題1つ1つ取組む時、その取組む意味・意義はどういう事なのか、納得できるような定量的なデータで市民に話が出来るよう行政に働き掛けて行きます。
デジタルの課題も便利な機能や機種など継続的に投入されるでしょうが、身近に使い易いモノ・仕組みが馴染み易いモノが受け入れられるのだと考えています。防災に対する危機感から防災ラジオの普及が一気に進んだように、町内会加入率の低下が行政情報伝達の不徹底に繋がり、どんな事業に取組んでも他人ごとになってしまい、地域活性力の源泉を衰退させてしまう危機感を全市民が共有しなければならない。そうしたコミュニケーション不足を補完できるようなICTツールの開発も検討すべきと考えます。
こうした1町内・1地域から積み上げて行く自立的な取組を地域住民お一人お一人と一緒に取組み共生社会を地域から見直して行きます。そして、日常的な課題に対しては、一市民目線から行政に問いかけて行く姿勢の議員活動・議会活動に心がけて参ります。また、これまで関心を向けてきた【プロフィール】記載の課題については、勿論、継続して注目して参ります。
今後ともどうぞ、宜しくお願い致します。